まさらの夏だしを使った、簡単おうちレシピ。

まさらの夏だしとは、食房まさらで作っている「山形のだし」です。

夏野菜を細かく細かく刻んで、昆布などを混ぜて作る「山形のだし」。彼の地では、その家ごとの秘伝レシピが存在すると言われています。

食房まさらと山形県には、残念ながらこれと言った縁はありません。ただ「山形のだしが美味しいから、夏の間じゅういつでも食べられるように作っておきたい!」という、それだけの理由で毎年夏になるとせっせと仕込みます。たくさんの夏野菜をひたすら細かく刻む作業…無心にはなれますが、結構たいへん!

このまさらの夏だし単体で、テイクアウト出来ちゃいます。ちょっとわかりにくいですが、上の写真で黒いパック(スーパーのお惣菜などによくあるサイズ)が、100グラム入りです。

冷奴や素麺、うどん等の薬味にこのままお使い戴くのが簡単でおすすめなのですが、最近お通しで夏だし入りの冷たいパスタサラダをよく作るので、今回はこの簡単レシピを公開してみることにしました。

大雑把な店主の人間性そのままの大雑把なレシピです。お客様自身のお好みに合わせて、どんどんアレンジするのも楽しいと思います!

※2人で軽いランチまたは夕食、という設定で材料の量を表記しています。

■ツナと茗荷の夏パスタ■

<材料>パスタ(出来たら細めのものか、サラスパ)200グラム+まさらの夏だし50グラム(お好みで量は加減、茗荷を活かしたい時は少なめに)+ツナ缶(激安の70グラム入りくらいなら2個、必ずオイル漬けのものを!)+粗塩 適宜+茗荷この量なら最低2個(多めがおすすめ)+大葉 大きければ4枚くらい

①お湯2リットルくらいを沸かし、粗塩小さじ1くらい(適当)を入れてパスタを茹でます。茹で時間はパッケージで指定している時間プラス2分で。

②茹で上がる直前に氷水ボウルをスタンバイ。茹でたパスタをすぐザルに空け、超音速でザルごと氷水ボウルへ。ここでしっかりと麺を締めます。

③パスタが冷え冷えに締まったら、氷水からあげます。ザルごと別の空のボウルに置き、しばらく水を切ります。水切りの間に、残った氷水がもったいないので庭木にでも撒きましょう。

④パスタ、水が切れたな。と思ったら…今一度執念深く、きれいなキッチンペーパーでおもむろにザルの中のパスタを拭いてみましょう。意外と水分が残っています。取れるだけ水分を取ります。

⑤④のパスタ(inザルのまま)に、ツナ缶の中身をオイルごと入れます。そしてオイルをパスタ全体に絡めるつもりで混ぜます。冷たいパスタを作る時には通常オリーブオイルをまぶしますが、このレシピではツナ缶のオイルでそれをやるのです。パスタとツナはまだザルの中です。仕上げまでこのままザルの中で行います。後でザルを洗うのがちょっと面倒ですが、頑張って下さい。

⑥⑤にまさらの夏だしを全部入れます。個人的には、夏だし少ないかな〜と思うくらいがいい感じです。

※すぐ食べる時はこのまま続けます。ちょっと後で食べる場合は、⑥までやって冷蔵庫で冷やしておいても大丈夫です。次の日まで置くと麺があんまり美味しくないです。※

⑦茗荷を粗みじん切り又は千切り(どっちでも美味しい!量を多めにするときは少し水に晒してからお使い下さい)、大葉は千切り(これは譲れない)にして、⑥に入れしっかりと混ぜます。混ざったらパスタを味見してみて下さい。味か足りない場合は、夏だしを少しと 粗塩を3本指でつまみながら少しずつ足して、混ぜて、味見して、いい塩梅までやります。※食塩を使うと、たぶん塩辛さが気になってきます。粗塩をおすすめします。

⑧完成!食べましょう。

ほぼ同じ手順で、■しらすと大葉の夏だしパスタ■もできます。

上のレシピ内 ⑤工程のツナ缶をごま油(量はお好みで)に置き換え、ごま油が万遍なく混ざったら、しらす(多めが美味しい、少なくとも100グラムくらいは…)もここで混ぜます。

「しらすと大葉」を店で作る時は、ごま油の風味を活かす為 茗荷は入れないでおきますが、その辺はお好みで自由に!

長くなりましたが、もうひとつ。夏のお昼の定番を。

■豚しゃぶ夏だし素麺■

<材料>素麺1人1把(お腹の空き具合でご自由に)+豚しゃぶ用薄切り肉1人100グラム前後(お好みで)+まさらの夏だし1人につき最低50グラム(多い方が美味しい)+麺つゆ濃縮タイプ適量+ごま油適量

①普段通りに素麺を茹でます。別の鍋で豚しゃぶ肉も茹でます。

②茹で上がった素麺を水洗いしてから冷水でサッと冷やし、水分を切って丼(深めのお皿)に入れます。豚しゃぶ肉も冷まします。せっかちな方は冷水に潜らせると良いです(水気はしっかり取りましょう)。

③素麺の上に冷ました豚しゃぶ肉を乗せ、夏だしもバーンと乗せます。濃縮タイプ麺つゆを原液でチャッチャッ(量はお好みで、ドバっとかからないようご注意)と回しかけ、トドメにごま油を麺つゆよりはたっぷり(お好みで)回しかけます。完成です。

※つゆ無し素麺なので、全体に混ぜ混ぜして豪快に食べましょう。気取りたいお食事には、全く向きません。気楽なおうち飯です!

その他、ご飯物ならまぐろ山かけ丼やねぎとろ丼にまさらの夏だしをどっさりかけるのもおすすめです!

自由な気持ちで、美味しいひとときを過ごして戴けたら幸いです。