酒類提供自粛要請が6月20日まで延長される事がほぼ決定したので、要請期間終了まで一旦休業することにしました。
店主の力不足です。誠に申し訳ございません。
飲食店が時短要請や酒類提供自粛要請に必死に応えても、なかなか感染拡大の勢いは急には収まりませんね。
それでも、もしこれに応えなかったらもっと悲惨なことになっていたかもしれない、そう思って無理矢理納得しているようなところもあります。
時短協力金等で経営を下支えして戴きながら一旦休まざるを得ないダメ店主が言うのも何なんですが、「感染防止対策を頑張っている飲食店に対しては対策と同時にお客様数を確実に制限して、なるべく通常に近い形で営業を継続させる」「その代わり、やたら飲食店だけに手厚くされてきた協力金を、幅広い業種や困窮している人に拡充する」という施策を取ってもらえるのが一番良いのではないかと考えています。
打撃が大きかろう…と公のお金で助けて戴いているのに、不正受給を試みて審査の進行を妨げるお店。実際に不正受給をしているお店。全国各地にはそんなけしからんお店もあるようです。Twitter等を見ているとホントに腹が立ちます。
一方で、大都市圏では協力金等の申請をせず感染対策をして、お酒も出す通常営業を決断されるお店もあります。気持ちはめちゃくちゃわかります。経営者にはそれを決断する権利はあってほしいと思います。この決断には、いろんな意味で非常にパワーが要ります。そして、まさら店主にそのパワーも良い意味での狡猾さも備わっていないのです、残念ながら…
とにかく、ダメ店主の現在の目標は、公助に頼らなくてもきちんとやっていける力をつけること。
一旦休業を決めた悔しさを忘れずに、パワーアップして再び店を開きます。迷惑をかけられてもジッと耐えて下さる周囲の方々、励ましてくれた親友に心から感謝しています。頑張るぞ。
