これだけは、譲れない

店主のメタボ脱却記

こんにちは。
ひとつ前のエントリーでは、健康的な生活のためにメタボを避けたい、メタボから脱却したい!という方のために、肉体改造を目的とした食生活の改善に向かう心構えの作り方をご紹介してみました。このエントリーは、同じ話の続きです。

自分の表層的あるいは潜在的な「食」に対する欲求やこだわり、見つかりましたか?
忙しい40代50代、そんなに自分のことばっかり考えていられない!それはごもっとも、同感します。
でも、あなたがメタボに苦しんで何とかしたいと思っても、心から寄り添い助けてくれるのはやっぱり自分自身なのです。ここは、スマホを置いてテレビも消して、長風呂でもしながらゆ〜っくり自分を見つめてみてください。

私自身の譲れないこだわり、それは「おやつのない人生など考えられない!」それが、最重要点でした。

譲れない最重要点が見つかれば、食生活の改善はそれだけで既に一歩前進です。ここを軸に、オリジナルの食餌療法を編み出して行けます。

一般に、メタボ(生活習慣病)の患者さんに対して担当医や管理栄養士の方々は「摂取カロリーは〇〇以内、1日に摂ってよい塩分量はこのくらい、ご飯の量はこのくらい」という指示を出されます。しかしあくまでもこれは目安。今まで何も考えずに好き勝手に食べてきた私やあなたへの、警鐘かつ道標。必ずこの通りでなくてはならないものではありません。
性格的に真面目な方なら、必死にこの指示を守ろうと思うでしょう。でも必死さって、一生は続かないですよね。一瞬に懸けるから必死なのです。一瞬で燃え尽きたら、食生活の改善はそこで終わり。一度メタボを言い渡された人間にとっては、食生活の改善は一生の友達であり生活の根幹になります。必死につきあうのは、やめておきましょう。

そこで登場するのが「自分オリジナルの、食生活へのこだわり」なのです。この唯一無二のこだわりを、先生からもらった道標としっかりリンクさせること。これができれば、必ず少しずつでも身体は応えてくれます。くたびれた40代50代の身体でもです。あなたはそのうち、自分の肉体の健気さにちょっと泣きそうになったりする瞬間に出会うはずです。

あなたのこだわりは、何でしたか?
次のエントリーでは、おやつに懸けた私の食生活改善のあれこれを振り返ります。